島根半島から北東へ約65km、日本海に浮かぶ隠岐諸島は大小180余りの島々から成り立つ群島型離島です。
この中で人が住む島は西ノ島(にしのしま:西ノ島町)、中ノ島(なかのしま:海士町)、知夫里島(ちぶりじま:知夫村)、島後(どうご:隠岐の島町)の4つで、島後に対して西ノ島、中ノ島、知夫里島の3つをあわせて、島前(どうぜん)と呼び、大きく2群島に整理することができます。
西ノ島町は島前の3島のうち西ノ島を占め、1つの島で1つの町を形成しています
国賀海岸は約13キロに渡り、大規模な海蝕崖が発達する断崖絶壁で、特に高さ257メートルの摩天崖は国内最大級の海蝕崖として知られています。そのほか、鬼ヶ城、天然の洞窟である通天橋や明暗の岩屋など豪快にして勇壮、かつ大規模な奇勝が見られます。その一方で地上には牛馬が放牧されている牧草地となっており、非常に穏やかな光景を見せ、対比的な景観となっています。
島根県 隠岐 西ノ島町の詳しい事は、西ノ島町観光協会のホームページをご覧ください。